F.P.ジュルヌの創業から現在に至るまでの歴史をご紹介します。
- フランソワ-ポール・ジュルヌは弱冠22歳で、ロンドンの時計・宝飾商であるアスプレイのためにパリの工房であるP-G・ブランから注文された惑星/遊星クロックの機構を考案。
- 初のトゥールビヨン懐中時計を製作。
- 「私は叔父の工房で見た特別なトゥールビヨンウォッチに魅せられましたが、購入するだけの資金がありませんでした。そこで私は自分でトゥールビヨン搭載のクロノメーターウォッチを作ろうと思い立ちました。自身の少ない経験を駆使し自由な時間をすべて費やし、5年間かけて完成させました。ゴールドとシルバーのケースをはじめどんな小さな部品も自製しました。今なお、この時計は私のコレクションの中にあります。」
- パリのサンジェルマン・デ・プレに時計愛好家たちにオーダーメイドの時計を作るため
自身の工房を創設。
- 自動巻き懐中時計クロノメーターを製作。
- 1点物の惑星/遊星/プラネタリー懐中時計を製作。
- 何千人もの候補者の中から年間30人だけが選ばれるブルシュタイン・ブランシェ財団賞を受賞。
- ロンドンのジョン・アスプレイ社のため、シンパシッククロックを製作。
- スイスに時計製作工房を創設。
- 最初の腕時計を製作しました。トゥールビヨン・スヴランのプロタイプ。
- 人と時の博物館(現・国際時計博物館)より、優れた時計師に与えられるガイア賞を受賞。
- ジュネーブにTIM SAを創設し、様々なブランドに独自のムーブメントを提供。
- 真正性を保証する「Invenit et Fecit(発明し、製作した)」銘が入った
「F.P.Joune Invenit et Fecit」を発表し、モントル・ジュルヌ社を設立。
- ワールドプレミア:“トゥールビヨン・スヴラン”(スヴラン・コレクション)を発表。
- ワールドプレミア:“クロノメーター・レゾナンス”(スヴラン・コレクション)を発表。
- ジュネーブの中心部にブランドの工房を設立。
- 新世紀に敬意を表して、機構の一部を文字盤から見せるという革新的なコンセプトの
“ソヌリ・スヴレンヌ”を発表。
- 世界初の自動巻きムーブメント搭載機(オクタ・コレクション)を発表しました。
腕から外した状態で5日間の正確な計時性能を保証。
- アメリカの時計・宝飾メーカーであるハリー・ウィンストンと提携し、
特別な「オーパス・ワン」コレクションを計18本製作。
- アンティード・ジャンヴィエが1780年頃に製造したレゾナンス・レギュレーターを入手。
- ジュネーブの本社で、初のプライベート展示会を開催。
- オクタ・カレンダーがジュネーブ・ウォッチメイキンググランプリの特別審査員賞を受賞。
- モントル・ジュルヌ・ジャポン株式会社、東京に初のブティックを開業。
- オクタ・リュヌがジュネーブ・ウォッチメイキング グランプリのメンズウォッチ賞を受賞。
- クロノメーター・レゾナンス、日本のウォッチ・オブ・ザ・イヤーで審査員賞を受賞。
- トゥールビヨン・スヴラン、ジュネーブ・ウォッチメイキング グランプリで最高の栄誉≪金の針賞≫を受賞。
- クロノメーター・スヴラン、ジュネーブ・ウォッチメイキング グランプリのメンズウォッチ賞を受賞。
- 香港にブティックをオープン。
- ソヌリ・スヴレンヌが、日本のウォッチ・オブ・ザ・イヤー賞を受賞。
- フロリダ・ボカラトン地区のミズナーパークにブティックをオープン。
- 4月17日、ジュネーブにブティックをオープン。
- マニュファクチュールの新しい展示スペースを4月17日に正式オープン。
- 10月15日から12月21日まで、マニュファクチュールの新たな展示スペースでスティールケースの時計だけを集めた展示会「スティール・タイム」を開催。
- 極薄のミニッツリピーター「レペティション・スヴラン」を4月7日から12日までマニュファクチュールでの新作発表会で発表。
- レペティション・スヴランが、メキシコのウォッチ・オブ・ザ・イヤー賞を受賞。
- サンティグラフ・スヴランが、ジュネーブ・ウォッチメイキング グランプリで最高の栄誉≪金の針賞≫を受賞。
- Timezone.com、ウォッチ・オブ・ザ・イヤー2008のトロフィーをジュネーブの本社で授与。
- サンティグラフ・スヴランが、Timezone.comでウォッチ・オブ・ザ・イヤー2008を受賞。
- 11月にニューヨークのマディソン街にブティックをオープン。
- 中国のChampions of Timeと時計雑誌Time Square MagazineがF.P.ジュルヌの薄型ミニッツリピーター、レペティション・スヴランに≪ベスト・テクニック・イノベーションウォッチ賞≫を授与。
- 中国のChampions of Timeが、ヴァガボンダージュIIに≪ベスト・テクニック・イノベーションウォッチ賞≫を授与。
- クロノメーター・レゾナンスが、ジュネーブ・ウォッチメイキング グランプリのハイ・コンプリケーション部門で受賞。
- オクタ・UTCをF.P.ジュルヌのマニュファクチュールにおける新作発表会で発表。
- 東日本大震災の被災者のために出展されたラインスポーツ初の腕時計、ワールドプレミアのサンティグラフ・スポーツの№001が、香港のクリスティーズにて定価の約10倍で落札。
- 11月、ビジネスパートナーのシモネッタ・オルシニと共にブエノスアイレスの名門時計店プチ・パレ内に最初のF.P.ジュルヌのエスパスをオープン。
- ニューヨークの会員制文芸クラブであるロトコスクラブのイベントにフランソワ-ポール・ジュルヌが招待される。
- ラインスポーツ・コレクションの2つめのモデル、オクタ・スポーツを発表。
- F.P.ジュルヌは、レーサーのジャン・アレジとインディ500参戦のためのパートナーシップを提携。
- 4月15日から9月15日まで、スティール・タイム・コレクションをニューヨークのフォーブスギャラリーで展示。
- ジャン・アレジとのパートナーシップを記念し、99本限定モデル、オクタ・スポーツ・インディ500を発表。
- 時計製造の歴史の中でも最も繊細な部品を腕時計に搭載した高級時計、クロノメーター・オプティマムを発表。
- 1月の新作発表会で、永久カレンダー搭載モデルのオクタ・カンティエーム・パーペチュアルを発表。
- フランソワ-ポール・ジュルヌが、香港の時計雑誌Spiralより最優秀独立時計師賞を受賞。
- 11月15日、ロサンゼルスにブティックをオープン。
- パフォーマンスと軽量化を追求した、オクタ・スポーツとサンティグラフ・スポーツを発表。
- 9月5日、10番目のブティックをレバノン ベイルートにオープンしました。
- 開店を記念し、特別に製作された99本限定モデルのクロノメーター・ブルー ビブロスを発表。
- トゥールビヨン・スヴランのリリースから10年、東京ブティック開店から10年、そしてベイルートのブティックが10店目であることを記念して、F.P.ジュルヌは、特別なトゥールビヨン「T10」を10本製作し、抽選。
- 1月、新作発表会で新しいオクタ・リュヌを発表。
- F.P.ジュルヌが独立時計師協会(AHCI)の若い才能をサポートし、ヤング・タレント・コンペティションのスポンサーに。
- 2015年3月19日バーゼルワールド:1985年に設立された独立時計師協会(AHCI)は、独立した時計師たちによる時計作りを永続させ、時計の未来を担う優れた時計師たちをサポートするための組織です。F.P.ジュルヌは、AHCIが主催し見習いや若い時計師が才能を発揮し作品を発表する事が出来る“ヤング・タレント・コンペティション”のスポンサーとして、若い時計師たちのサポートを行っています。
- 5月12日、インターネット上における子供の保護を目的として設立された団体「アクション・イノセンス」をサポートするため、15周年記念モデルとしてふたつのユニークピースをジュネーブのオークションに出展。
- 1991年の第一作目より製作を続けてきた歴史的な38mmケースの製作終了を記念し、F.P.ジュルヌは38mmステンレススティール製ケースに5つの代表的なモデルを収めた、38個のコレクターセットを製作。
- オクタ・リュヌが≪ウォッチ・オブ・ザ・イヤー2015≫審査委員賞で第二位を獲得。
- ジュネーブのホテル・ラ・レゼルヴにおいてRingierメディアグループのスイスの時計誌Montre Passionが主催する授賞式において受賞。
- 1月、新作発表会で新しいオクタ・ディヴィーヌを発表。
- F.P.ジュルヌにより開催された独立時計師協会(AHCI)のヤング・タレント・コンペティションで、技術的な成果と複雑さへの探求心を持ち、加えてデザインセンスに富んだ3人の若手時計師を表彰。
- ICMを支援するために作られた“サンティグラフ・スヴラン”のユニークピースが12万ユーロで落札。
- ICM(フランス脳・脊髄研究所)のチャリティ・パーティーが、多くの有名なゲストを招いて、パリのコンシェルジュリーで開催されました。このパーティーのために、ICMロゴ入りのブルーマザー・オブ・パール製の文字盤を使用した、プラチナ製のサンティグラフ・スヴランを製作しました。このモデルは12万ユーロで落札され、全額がICMに寄付されました。
- 9月、現代のファインウォッチメイキングを代表するF.P.ジュルヌは高級時計メーカーのみで構成される高級時計協会(FHH)のパートナー・メゾンとして参加。
- サンティグラフ・スヴラン・アニバーサリーは、それぞれのブティックの10周年記念のためのモデルです。2016年10月6日に香港ブティックは、10周年記念したパーティーを開催。
- 東京ブティックで「サンティグラフ・アニバーサリー・ブティック」モデルのプレゼンテーション。
- このプレゼンテーションは、今までにF.P.ジュルヌが製作してきた3つのチタニウム製アニバーサリーモデル、2005年の「クロノメーター・スヴラン」、2006年の「クロノメーター・レゾナンス」、そして2010年の「オクタ・パーペチュアル」を回顧するイベントとなりました。
- 40mmサイズのプラチナ製ケースと、キャラメル色のアリゲーターストラップが完璧にマッチする、暖かい色合いのハバナカラー文字盤を新しく製作。この文字盤は、クロノメーター・スヴラン、オクタ・オートマティック・リザーブとオクタ・オートマティック・リュヌの3つのモデルで展開。
- ヴァガボンダージュ・コレクションの第三作目にして最終作となる、“ヴァガボンダージュIII”を発表しました。プラチナ製モデルが69本、18Kローズゴールド製モデルは68本で限定製作。
- F.P.ジュルヌのマニュファクチュールにおける例年のサロンにて、ヴァガボンダージュの第3作目であり最後のエモデルとなるヴァガボンダージュIIIを発表(1月)。世界初:デジタル・ジャンピング・セコンド - プラチナ製で69本、 18K (6N)ローズゴールド製で68本の限定製造シリーズ
- キエフにF.P.ジュルヌのブティックをオープン(2月)
名高いウクライナのArkhitektora地区に開店
- Hommage au Talent(才能を讃える)賞(3月)
時計製造における傑出した人物に与えられるHommage au Talent(才能を讃える)賞が、高級時計財団から新たにフランソワ-ポール・ジュルヌが受賞。
- F.P.ジュルヌジュネーブ・ブティック10周年(5月)
時計製造における傑出した人物に与えられるHommage au Talent(才能を讃える)賞が、高級時計財団から新たにフランソワ-ポール・ジュルヌが受賞。
- 若者や子供をインターネット上の危険から守る事を目的に設立されたNGOのためのクロノメーター・オプティマム(5月)
Action Innocenceのチャリティーオークションで、ユニークピースのクロノメーター・オプティマムがCHF 200’000で落札される
- F.P.ジュルヌとHolland & Hollandの限定モデル(10月)
エクスクルーシブな芸術作品を発表するため、F.P.ジュルヌとHolland & Hollandの卓越したパートナーシップから生まれた、クロノメーター・Holland & Holland限定シリーズ
- F.P.ジュルヌの時計が、オークションにおいて今までの最高価格で落札(11月)
オンリーウォッチのためのみに開発されたユニークピース、クロノグラフ・モノプッシャー・ラトラパンテ・ブルーが、驚愕のCHF 1’150’000で落札される
- F.P.ジュルヌがSIHHに出展(1月)
F.P.ジュルヌは、エレガントby F.P.ジュルヌに特化したブースで初めてSIHHに参加
- F.P.ジュルヌのマニュファクチュールにおける例年のサロンにて、クロノグラフ・モノプッシャー・ラトラパンテを発表(1月)
ラインスポーツ・コレクションに、新たにプラチナPT 950、 18K (6N)ローズゴールド、チタニウムグレード5仕様のクロノグラフ・ラトラパンテが加わる
- ヤング・タレント・コンペティション(1月)
受賞者にSIHHにて授与:シャルル・ルティエ、フランス - テオ・オフレ、スイス – レミ・コールズ、フランス
- F.P.ジュルヌパリ・ブティック10周年(11月)
オープンから10周年を迎えたブティックの都市名が刻まれた10本限定、サンティグラフ・スヴラン・パリ・アニバーサリーモデルで祝う
- F.P.ジュルヌのマニュファクチュールにおける例年のサロンにて、トゥールビヨン・スヴランを発表(1月)
F.P.ジュルヌは、従来の水平型でなく垂直のキャリッジを備えた新しいトゥールビヨンを発表し、トゥールビヨン・スヴランの20周年を祝う。「時計が尾錠バックルにより平らに置かれていても、ディプロイメント・クラスプにより垂直に置かれても、振り角がどちらの姿勢でも変わらずトゥールビヨンが継続的に機能するこの垂直トゥールビヨンを設計しました。」(1月)
- ヤング・タレント・コンペティション(1月)
受賞者:テイラー-ジョン・デイヴィーズ、イギリス、Equilibrium クロック
- マイアミにF.P.ジュルヌのメゾンをオープン(2月)
F.P.ジュルヌは、フロリダのマイアミ・リバーに沿うマイアミ市街中心部に、320平米/㎡2の初めてF.P.ジュルヌのメゾンをエピック・ホテル内にオープン
- オンリーウォッチのチャリティーオークションにて、F.P.ジュルヌの時計アストロノミック・ブルーが新しい世界記録のCHF 1’800’000で落札される(11月)
- アストロノミック・スヴランを発表(11月)
18の機能とコンプリケーションを搭載し、天空を鑑賞/堪能するために製作されたアストロノミック・スヴランが、新たにクラシック・コレクションに加わる(11月)
- F.P.ジュルヌは、レゾナンスの20周年を記念し新しいクロノメーター・レゾナンスを発表(4月)
「新しいクロノメーター・レゾナンスは、1つの香箱のみを備え、2つのムーブメントのためのパワーを供給します。文字盤中央から見える第一歯車上に配置されたディファレンシャルが、香箱の主ゼンマイのエネルギーを2つの副次輪列に別々に供給します。それぞれの副次輪列には、1秒で振動するルモントワール機構が搭載されます。このように機能することで、脱進機が受け取る力は安定し、28時間の等時性を確保することができます。」
フランソワ-ポール・ジュルヌ
- レゾナンスの20周年を記念し、F.P.ジュルヌのマニュファクチュールでエキシビションを開催(8月)